「心に 澄んだ 晴れやかな日本晴れのご来光を〜」
はるか昔から 最上の褒め言葉として
素晴らしいものへの称賛として 日本一〜という表現が使われてきました。
その名残で 雲 一点ない 鮮やかな青空を
いつしか 日本晴れ と 呼ばれるようになりました。
この秋の時期に 一番 鮮やかな日本晴れがよく見受けられます。
澄みきる 晴れやかな日本晴れのように
私達の心も いつも 日本晴れのような
雲 一点ない 澄んだ 心模様で毎日を過ごせましたら
本当に 幸せに思いますね。
そう ありたいと 願いますね。
ですが・・・ 私達の心は
澄んで晴れやかな時もあれば どんより曇り気味な時
もしくは 大嵐に見舞われる時もあります。
また一日の中でも
午前中は とてもご機嫌で 晴れやかな心模様だったのに
午後からは 何かの出来事で憂鬱になり
夕方辺りに 元気が回復してきたなと思ったら
夜には ささやかな事で家族と喧嘩して また心が荒れてしまったりと。。。
私達の 心は 本当に 大忙しな時がありますよね。
私達は 感情というエネルギーがありますので
心の移り変わりは 季節の移ろいのように 常ではあります。
でも 雲の上には 太陽が輝いているように
私達の心が どのような厚い雲に覆われていても
私達の内奥には 明るい太陽 愛の光が いつも燦々と輝いています。
そして 心の雲を 晴らしてゆくことで
外部に さいなまれない 惑わされない凛とした強い しなやかな心
いつも穏やかで 平和な心 が築かれます。
心の雲を晴らし
雲 一点ない 心に日本晴れを招くために 必要なことは〜
「心の中の 内なる戦いを 優しく辞めていく」 ことです。
心に雲が覆われている時の私達の心は
たくさんの事に摩擦して 戦っています。
例えば
今の器を超えた課題を自分に強制したり
認められるために無理な頑張り 我慢をしたり
辛い事 嫌な事をＮＯを言えずに引き受けてしまったり
欠如感や 将来の不安感から物事を起こそうとしたり
できない・自信のない弱い自分を卑下したりと 自分・他者を厳しく判断 責めたりと。。。。
そのような心境な時には 私達は 自分では気づかないほどに 無意識に
自分の心 又 周囲と ファイティング（戦い）しています。
このようなファイティング状態な時に
外部から 心が乱されたり さいなまれる出来事が 現実の世界に訪れます。
心の中の雲が 心乱される出来事や問題事を引き寄せてしまうのですね。
ですので いつも穏やかで 優しい 澄んだ晴れやかな心でいるために
自分の中にかすめている雲と戦わないで 責めないで
その雲を 優しく見つめてあげてください。
本当に ただ やだ 優しく見つめ 感じてあげるだけでいいのですよ。
自分の中の 恐れ 不安 焦り 嫉妬 怒り 悲しみ 孤独という雲を見つけたら
それらの感情を 感じ尽してください。
ほんの ちょっとだけの勇気と強さ 謙虚な素直な心を持って
一滴の雫の感情がなくなるまで 感じ尽していくことで それらの感情は
私達の中で 愛の光へと変わり 心の雲が晴れてゆきます。
どうぞ あなたの大切な心を 戦わせないで。。。。
心を 新生児の赤ちゃんのように 優しく扱ってあげてください。
私達の心は
羽毛のように あたたかくて 優しくて 自由で 心地のいいものが大好きです。
このように 自分の心を感じ尽し 戦わないで 責めないで 優しくしてゆくだけで
周囲との摩擦や葛藤 問題事が 消え去ってゆきます。
そして 自分の心と戦っている時には どれだけ頑張っても手に入らなかったものが
戦いを辞めた瞬間から
望んでいるものが みるみると すんなりと叶い 願いが自分の元へと運ばれてくるので不思議です。
只今 秋のお空からは
天の神様 光の天使達が
私達の内なる中で 幸福感を阻むどのような雲がかすんでいるか
「気づきの光」 を降り注いでくださっています。
私達の心の中に
どこに無理や我慢があるか どのような辛い感情の雲があるのかを教えてくれています。
そこに気づいて その感情を抱きしめてあげれば 今すぐに癒し 好転 奇跡の幕開け。
心に 清々しい日本晴れのご来光です。
ファイティング（戦い）から ハーモニー（調和）へ〜
それは 私達が今生きてゆく時代の 象徴のご来光です。
